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年の瀬にて。

実家に来ました。うちは転勤族で今の家には僕自身実質2年弱程度しか生活していないので、地元感はまったくありません。でも、実家に来てみるといつもとはちょっと違う時間の流れ方で、ゆっくりと普段はできないようなことを考えながら過ごせそうです。年賀状を実家で書こうと思いながら、住所録を家に忘れてきたので年内に年賀状を書けそうにありません。寒中見舞いにしよう。

今年はもうこれ以上映画を見ないと思うので、今年見た映画をちょっと整理しておこうかな、と。

一応TOP3形式っぽくしてみたけど、この3作は序列を付けることのできるほど差はありません。どれもステキ。

では、1本目。一応第3位。

『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』
これはおそらく外せないでしょう。シンジくんがそれまでのエヴァ像を破壊するようなセリフを言うんですよね。また、TV版のイメージを壊すための仕掛けがいたるところにあって、瞬きできない展開。僕としては、そこがたまりませんでした。映像も『序』と同様に美しく、しなやかな動きをしています。DVDでも十二分に楽しめる1作です。

2本目、一応第2位。

『戦場でワルツを』
ゴールデングローブ賞の外国語映画賞を受賞したこの映画。アカデミーでも外国語部門では『おくりびと』よりも本命視されていた作品です。1982年のレバノン内戦をアル・フォルマン監督の記憶を辿ることで描かれるドキュメンタリータッチのアニメーション映画です。中東問題にはそれほど詳しくないのですが、戦争をテーマに扱う映画では新しい視点のものだと思います。凄惨な状況に居合わせた記憶を取り戻していくとともに、ひとりの歩兵から見た戦争の姿をくっきりと映し出します。タイトルの‘ワルツ’は、銃を乱射しながら突入していくステップを形容したものです。最後に報道映像の実写シーンを登場させるのがほんと、すごいです。

最後、一応第1位

『サマー・ウォーズ』
今年の映画では、やっぱりこれが外せないでしょう。もう、とても気持ちのいい映画です。この映画については見た後にいろいろ書いてしまったので、今さらもういいかな、と。どのくらいかというとこのくらい。書きすぎ。でも、これを書かずにはおれなかった、そのくらい熱い映画だったのです。素晴らしい。

並べてみると、あらま。今年はアニメーション映画ばかりですね。実写映画は『チェンジリング』とか『引き出しの中のラブレター』とか『グラン・トリノ』とかいい映画がたくさんあったんですが、3つ選んでみるとこうなってしまいました。

今年は思ってたより映画を見れなかったので、今年はTOHOシネマズのカードも作ったことだしもう少し劇場に足を運ぼうかな。今年は月3本ペースでした。来年はもっといい映画がたくさん出てくるといいな。年明けはとりあえず『アバター』を見て、あとは月末の『ゴールデンスランバー』に、『おとうと』、『ボーイズ・オン・ザ・ラン』辺りでしょうか。

ん??

結構たくさんあるなぁ。。。

みなさん、今年の映画、何が面白かったでしょう??

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うげ。

書いてたエントリーを間違えて全部消してしまった。。。

もう1度書き直す気力がないので、メモ的に。

映画を3本見ました。

『イングロリアス・バスターズ』
監督:クエンティン・タランティーノ

「こんなに史実に基づいてない映画は初めて」との前評判はぴったり。ばったばったと登場人物を殺していくタランティーノ節は今回も健在です。ただ、どうも納得いかないのがブラット・ピットがなぁ。彼だけが登場人物のなかで相関関係を持たない神の視点を持っているんですよね。その存在で物語は丸く収まるのかもしれませんが、どうもそれが気に食わない。まぁ、面白かったんですけど。

『カールじいさんの空飛ぶ家』
監督:ピート・ドクター

開始5分から涙が止まりませんでした。最初のおじいさんとおばあさんの馴れ初めのシーンが無音で進んでいくのはたまりません。ただ、どうもPR番組で宮崎映画と比べられているようですが、どうもよくわかりません。だって、この映画は宮崎アニメと全然違いますから。完全にピクサーカラーなので。はっきり言うと、焦点がぼやけてるんですよね。少年とおじいさんと、何を主題にしてその後どう変わっていったのかがよくわからないんですよ。例えば、『千と千尋』では千尋もハクもどんどん変わっていきましたよね。情緒は描いてくれるんですが、その先にあるものは結局描いてくれなかったのが消化不良なんです。

ただ、ジョン・ラセターとピクサーのとてつもない力には感服いたしました。

『パブリック・エネミーズ』
監督:マイケル・マン

ジョニー・デップのPVのような映画でした。見終わっても何も残らないのが消化不良というか、完全不満です。PRの仕方が映画の中身と全然違うのはちょっとなぁ。なんだかよくある古きよきハリウッド映画といった感じ。

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君の生まれた日を、僕は憶えている。

今日は久しぶりに従兄と会いました。彼は現在大学1年生。僕とは7歳違いです。今は大阪に住んでいるのですが、東京で中国語の検定試験があるとかでわざわざ上京していました。「マジメだなぁ」と言うと、「これ取らんと進級できひん」なんて切実な答えが。語学って大変。

末っ子の僕にとって、彼は生まれた日のことを憶えている初めての人です。彼をはじめてみた日、僕は「生まれる」ってことの意味に触れたような気がしました。

彼が生まれてからもう19年経ったということは、自分もそれだけ年を重ねたということ。「他人のこどもは育つのが早い」とはよく言ったもの。働くってどーなんとか聞かれたり、夜行バスまで時間を潰しながら「30前のおっさんと遊ぶのは難しい」と軽い毒舌を吐かれたり。話題も年々豊富になってきました。

彼は事情があって僕よりもいろいろな人生経験を積んでいるせいか、温厚な憎めないヤツです。自分が大学だった頃ってちょっと前のことだと思っていましたが、今や彼も大学生。幼い頃は一緒にはしゃぎ回ったりしてたけど、世代も違うしこの年になって男二人になるとお互い気を使う部分もあったり。うちは兄が自由人で僕がサラリーマンと両極端な生活をしているので、これからの人生に悩むことがあれば微力ながら何でも力になってあげられるような人間関係を築いてかないといけないなと改めて思わされました。

僕自身は大学生活を通じて本当にかけがえのないものをたくさんに得たので、彼にもそれに勝るようなたくさんの経験をしてほしいと願っています。

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またご無沙汰してしまいました。

ワールドカップの組み合わせが決まったり、冬季五輪の出場選手が決まったり、ファンデルファールトのリップサービスをマトモにとらえてるテレビ局があったりしますが、久しぶりの更新です。

案の定、twitterばかりやっています。併せて、仕事でHPの原稿だったりリリースだったり別の書類だったりと文章を書かなければならないことが続いていて、家でまたイチから文章を書く作業がちょっとイヤになっていました。140文字、気軽でいいですね。津田さんの言う「ふわふわ感」の心地よさがわかります。なんて言いながらもtwitterはそれほどちゃんとやってるわけでもありません。TLをぼんやり眺めてたりちょこちょこと呟くのみです。

そんな僕の最近の出来事と言えば、お医者様に禁酒を勧められました。健康診断で腎臓に怪しげな数値があったのでちょっと見てもらいにいくとこちらも案の定。禁酒をするのはイヤですが、仕事関係では少し飲酒の量をおさえようと思います。プライベートでは飲みますよ、もちろん。

さて、年末です。営業の年末仕事は来週末の会議以外もうほとんど終わっているのですが、PR関係の仕事がどうやらどさっと来そうです。身構えていますが、身構えているだけで進む気配がありません。そろそろがんばります。

寒いですね。今年はジャケットを会社に置いて、コートで会社に行こうと思います。ですが、ジャケットとコートを両方会社に持っていくのが億劫でそれができていません。多分、こうやって冬が終わっていくのだと思います。なぜかって?だって、去年もそうでしたから。

そんなどうでもいいことをつらつらと考えていた夜なのでした。

つまり。

僕はそれなりに元気です。

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アノ事は書かないでって言ったのに。

のっけからぶっちゃけますが、仕事で躓いています。参りました。4年目にしてこの手のものは初です。怒っても仕方ないのですが、怒っています。とっても。いや、たしかに短気ですが滅多には怒らないんです。仕事でこんな感情を抱くなんて思いもよりませんでした。上司には「中間管理職の俺がもっとつらい」となだめられました。大人気ないなと思いながらも、今の感情は伝達しておいた方がよかろうと。

いやいや、参ったもんです。

感情的になってばかりでも仕方ないので、ちょっと落ち着こうと後光のさした本を手にとって見ました。

仏像にインタビュー
著者:宮澤やすみ
発行:実業之日本社

コラムニストの宮澤さんが数々の仏像に直撃インタビューする、神をも恐れぬ書籍です。釈迦如来、薬師如来、明王など、歴史の教科書や資料集で見た覚えのある懐かしい面々が、際立ったキャラで登場します。

ちょっと「おふざけ」なところもありますが、そこはユーモア。仏像が登場した後でちゃんと補足解説があるので、安心です。阿修羅展などから軽めに仏像へ興味を持った方には、とっても読みやすい1冊なのではないでしょうか。

中に4色が一折分入っていたり、イラストがステキでとっても愛嬌があったりで、癒されるとはちょっと違いますが、とてもにこやかな気分になります。僕は日本史一家に育って、こういう自社仏閣だとか史跡だとかは結構好きです。ふらっと旅に出るときは、たいてい史跡がらみ(温泉とお料理はもちろんですが)です。社会人になった後は、中尊寺だったり、三仏寺だったり。昔はそれほど好きではありませんでしたが、今はできる限り足を伸ばすようにしています。美術作品同様、自社仏閣も目的地に行けば「本物」を見ることができるのですから。銀閣寺とか薬師寺とか好きです。

行くのはいいんだけど歴史の知識が足りないのでは楽しさ半減。不用意に「あそこ行ってきた」なんて実家で発言したら、「あぁ、あそこ○○で、○○があったやろ?」とかフツーにリアクションされます。こちらが「なにそれ…?」ってな顔をしてると、「何のために行ったんや」と厳しいツッコミが返ってくる始末。

当然、史跡はそこにちなんだ人びとの人生が集まっています。それを事前に調べていくことは、彼らとの共通点をなるべく多く持つということ。たくさんの共通点や共通語を持っていると、彼らの世界をより堪能することができます。

京都や奈良へ旅行へ行こうかな、なんてお考えのそこのアナタ。ぜひ、この本を読んでみておくんなまし。


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