休みだからこそ意図を手繰りながら聴きたい。

休みが終わって、今年もそれほど夏らしいことはやってないなぁと社会人になってから同じようなことを毎年考えています。この1年それほど積極的に音楽を聴いてはいなかったのを証明するように、今さら聴いてしまいました。

三文ゴシップ
椎名林檎
レーベル:EMIミュージックジャパン

久しぶりにバンド名義ではなくて個人名義でのアルバムです。なんでリリース後すぐに聴かなかったんだろーなと思っちゃったくらい素敵なアルバムです。ステキじゃなくて、素敵。『幸福論』から『ギブス』くらいまですごく好きだったんですが、ちょっとアーバンになったりディストーション激しかったりしたんで頻繁に聴きはしてませんでした。

このアルバムはサポートメンバーに豪華な面々が揃っています。とにかくステレオの使い方が上手いんですよね。ヘッドホンで聴くと音の源が見えるような空間設計をしています。エレキギターの使い方が上手いんですよね。主張しすぎず、鍵盤の邪魔もしてない。久しぶりに泥くさげな彼女の曲を聴いたような気がします。

このアルバムの前にシングル『ありあまる富』をリリースしています。この曲でちょっとイメージ変わったんですよね。こんな曲が歌えるんだ、こんな歌詞が書けるんだって。個人とその装飾と各々の価値をきちんと切り離して、でもその周りが見えていなくって、それをみんなが追い求めている景色をバシッと切り取ってます。

ジャケットを見るとこのシングルとアルバムは同じライン上の近い位置にあると思います。一緒に聴いてみて下さい。そうすると、このアルバムのタイトルが腑に落ちるのではないでしょうか。とにかく、今年の夏はこの2枚がオススメ。

いまさらですが(笑)

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ジョンさんは相変わらず暑そうです。

お休みだと仕事のことを考えないわけではないですが事務的といいますか実作業っぽいことはほぼ考えずに済みます。その頭で別のことを考えることができるので、それはそれでとても大事なことですね。

休暇明けに新しい仕事の方針についての会議を常務やら部長やら課長やらを交えてやることになっているので、その辺のことについてイメージを固めていかないといけないのでぼんやり考えています。浮かんでくるものはいくつかあるんですがそれらがまだリンクしていない状況。とりあえず、休みの前半は忘れます。

関西に来て、やっぱりいいなぁと思うのは東京よりも音楽に触れやすい状況があることです。格段に、これは違う。JにもTFMにも、これだけ音楽、特に邦楽に溢れていることはないです。洋邦のバランスがステキですよね。

ラジオだけでなく、今は高校の頃から見てる『MUSIC EDGE』を見てます。ずっと提供してるアサヒは素敵な会社だなとかUKはいつまであのキャラでいくのかとかいろいろと思いますが、今日の発見は近藤奈津子。最初はたむらぱんっぽい感じやなって思ったのですが、全然違いました。すみません。ポップ好きをくすぐる感じですね。ザ・J-POP。メロディラインは王道な感じですしオンエアされてた曲の歌詞もめちゃストレートというかそのまんまやろってな気がしたんですが、サビだけとか1コーラスじゃなくてちゃんと1曲聴いてみようと思わせる感覚を与える力をもっていると思います。

タワレコのNU茶屋町店限定で販売されるそうです。詳しくはこちらを。今月東京でもライブをやられるそうなので行ってみようかなぁ。値段もかなり安いし。でも、女性が多そうなのでちょっと自信がないです(笑)

こういう発見は東京の生活でないよなぁと思ったのですが、自分が東京の生活でそういうチャネルを持っていないだけなのかもしれません。アンテナ広げてこう。

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ネモトラボルタ。

川崎駅の近くのTSUTAYAさんでアジカン以降の若手J−ROCKの棚があって、そこで面陳になっているものを今年に入ってからいくつか聴いてみました。こっちのラジオではこの辺のアンダーなJ−ROCKを耳にする機会が少ないので、新しい音楽には意識的に手を伸ばすようにしています。ま、ロックに限ってのことではないですが。とはいっても、手を伸ばすのは面で並んでいるものだけなのでやっぱりそこそこ有名どころになっちゃうのよね。BaseBallBearとかflumpoolとかmonobrightとか。でも、案外僕ががっつり音楽聴いてた頃の人もちゃんと残ってるのが嬉しいところ。キャプテンストライダム、ドーピング・パンダ、フジファブリック。こうやって改めて見てみると全然アジカン以降って縛りじゃないんだよね。ま、その辺は棚構成の問題上仕方ないのかな、とも思いつつ。

実家に行ったときに2000年代前半の曲を集めたMDを久しぶりに聴いていたんですが、この辺りの曲って意外と今注目されている若手の曲と全然遜色ないものが多いです。この前もけんちゃんと喋ってたんですが、スムルースとかCOOL DRIVEとかSound Scheduleあたりの曲って、今の流行と並べて聴いてもいい感じに聴けちゃうんですよね。まぁ、NEMOさんたちとサウスケだとちょっとキャリアが違うんでやっぱりCOOL DRIVEは上手いなと思ってしまいますが。Makers時代のソウル、ファンクっぽさが好きだったんですけど、改名からのポップ路線もPOP好きとしては嫌いじゃないです。ちょっと売れセンに行ってしまった感はありますが、ファーストアルバムは素敵な仕上がり。今でもよく聴きます。

COOL DRIVEは2005年に活動休止しちゃうんですけど、NEMOさんが去年から新たに活動を開始してます。その名も「ネモトラボルタ」。久しぶりにHPを見たら、なんとびっくり。元19の岩瀬敬吾さんと対談しちゃってるじゃないですか。しかも、一緒に東名阪のツアーやってるし。サイトはこちら。

ROOM SERVICE SP『岩瀬敬吾×ネモトラボルタ−スペシャル対談』(2009.5.7)

なんとびっくり。両者ともに久しぶりにお姿拝見。

COOL DRIVEは結局『NEW DAY』が一番好きだったりします。改名後初めてのシングルなのにあの閉塞感漂う歌詞はゼロ年代前半を如実に表しているような気がします。

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結婚式。

今日のアクセス数がえらく増えていてとてもビックリしましたが、どうやらココログのおすすめ記事に選ばれていたみたいですね。ふだんの10倍くらいの方がいらっしゃって下さって、ありがたいかぎりです。はじめましての方はもちろん、選んでくださったエディターの方にも感謝です。

おすすめに選ばれていたエントリはこちら。新しい卒業ソングの定番はレミオロメンの『3月9日』だったってアンケート結果についてです。ちょうど昨日日テレの深夜音楽番組『Music Lovers』に出演してたのを見て、そういえばこの曲、藤巻さんがお友達の結婚式のために贈ったウエディングソングだったんですね。それがいつのまにやら卒業ソングとして評価をあげていくことになったのは、この曲の前向きな歌詞の力なのかもしれません。

偶然にも、先週お世話になった大学時代の先輩の結婚式に出席していました。最近もっぱらフォーマルの席は法事だのお葬式と不幸ごとばかりだったので、お祝い事はとても久しぶりで服装とかに失礼がないか超緊張してたりしました(笑)結婚式はとても素敵な式で、先輩の幸せ満開の笑顔がとっても印象的でした。やっぱりお祝い事は素敵ですね。昔、じーちゃんにお祝い事は病床から這ってでも行け、と教えられた理由がよくわかりました。

先輩の笑顔も印象的だったんですが、僕が一番心に残ったのは実は一番最初のチャペルでの出来事だったりします。新婦が入場される際に新婦のお父さんが途中までエスコートされたんですが、その新婦のお父さんの顔。この表情を見た瞬間に、僕はこの場に呼んでもらえたことに感謝しました。なんとも言えない、あのお父さんの笑顔。どんなやり取りがあったのかも知りませんし僕は初めてお目にかかった方なのですが、今まで生きてきたなかであんなに生き生きとした表情に何度出会えただろうか、と言っても言い過ぎではないほど。それほど、新婦のお父さんの幸福そうなお顔はとても印象に残りました。

我が家のお祝い事はしばらくなさそうだと実家に帰る度にネタにされますが、ネタにしながらも「ないのかなぁ」とちょっと寂しそうにする祖母の顔なんかを見ちゃうとなんとも不幸者の気分にさせられちゃいますね。と言っても、僕としては予定がまったくないのでその辺は従兄弟に任せたいとは思いますが。

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卒業ソング。

たまには音楽的話題を。

通勤途中にぼんやりケータイで各サイトのニュースを見てたら、こんな見出しが飛び込んできました。

「若者が選ぶ卒業ソング 新定番」

ほー、新定番ですか。なんだろうねぇと考えてみて、1曲浮かんできました。さてこの曲は何位だろうとかと読み進めたら、1位でした。

若者が選ぶ“卒業ソング”の定番 レミオロメンの「3月9日
(ORICON STYLE 2009.3.6)

そのまんまでしたね。レミオロメンは2002年にデビュー曲が802のヘビーローテーションになってたので、思い出深いアーティストです。ただ、マジメに聴いてたのはファーストの『朝顔』くらいで、イマドキPOP要素がガッツリ入ってからのものはあんまり聴いてませんでした。ま、この曲は結構昔からあった曲みたいで、メロディーも「ビールとプリン」みたいなやや沈殿した感覚もありながらもポジティブな曲に仕上げてるところが好きですね。

卒業ソングなんてもうあまりピンと来ない年代になってはしまいましたが、この気持ちは忘れずにいきたいですね。最近あと2,3枚気になるCDがあるのでそれもまたいずれ書こうかと思います。

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今年のクリスマスソング。

クリスマスがもう終わり、もみの木が門松へと変わっていく姿もちらほらと。今年はなーんの縁もなくてちょっと寂しかったクリスマスですが、巷を彩るクリスマスソングもなんだか新しいものは少なかったように思う。Wham!の曲を堂々と日本語にしてたグループもあったみたいだけど。あの曲は佐藤竹善がカバーしたのが一番だと思う。ハーモニーがね、ステキよ。

今年のクリスマスソングで何が良かったかと問われると僕をよく知る人には完全にあの曲だろとつっこまれそうなんだけど、年に1度のことだからそんな話題を。

続きを読む "今年のクリスマスソング。"

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『初恋』 ~世代を超えるセンチメンタル~

先日、ボンクラ氏がカラオケで熱唱してたのを聴いて「おぉ~」と思った曲。最近たまに頭に流れてきます。

初恋
GOING UNDER GROUND
レーベル:ビクターエンターテインメント

堀北真希が出演しているサントリー「白いなっちゃん」のCMソングとしてオンエアされてたそうで。シングル版で出てるんですね。ジャケットも堀北さん。いやはや、恥ずかしながらノーチェックでした。1983年にリリースされ、初恋の甘酸っぱさを切なく唄い話題となった村下孝蔵の代表曲。あ、生まれた年の曲なのね(笑)

村下孝蔵といえばギターの上手さと情緒的な歌詞を書く人だなって印象があって、この曲も同様。懐メロ的な番組で親が見てたのを覚えてる。「この頃は子育て忙しかったからあまり音楽番組とか見てなかったけど、この曲は知ってる」って言ってたな。僕も彼の曲はこれしかちゃんと聴いたことがなくて、それでも声がきれいで丁寧な歌い方をする人だなって印象を持っている。今回カバーされた曲を聴いて、今一度原曲を聴いてみた。

むむむむむ。

これは、ゴーイングはかなり勝負しにいってるなぁと。松本素生と村下孝蔵は声質が全然違うので曲を聴いてイメージする絵がかなり変わってくる。原曲は学ラン、ゴーイングはブレザーみたいな。原曲のシンセの音を今回はギターの音を重ねてくことでややロックテイストに仕上げてるんだけど、村下孝蔵もGSっぽさが残ってたりしてロックとまでは言わないけれどもアップテンポなアレンジをしている。そうなるとカバーというかややコピー感が出てしまう。ただ、イントロのエレキのメロディラインの入り方やサビのドラムの音とかはいかにもゴーイングっぽくて好き。端々にゴーイングの匂いがするから僕は好きだけど、原曲好きな人が聞くと賛否分かれるだろうなぁと。ま、カバーってたいていそうなんだけど。

しっかし、村下孝蔵ってめちゃえぇ声やな。
とりあえず、この曲を聴いた人はこれも見ておいてほしいな。

http://jp.youtube.com/watch?v=JJxmUWZ0Fvk&feature=related

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久しぶりに。

機材を使おうと思ってセットしてたらラインが死んでた。

日々手入れしないといかんなぁと思った次第。

あ、小田さんの新曲買いました。

今日も どこかで
小田和正
レーベル:BMG JAPAN

1年4ヶ月ぶりのシングルリリース。『めざましテレビ』のテーマソングになってる超有名曲。4月から行われているツアーのテーマソングでもあり、僕自身も横浜アリーナで熱唱してしまいました。ファンからの声に応えてリリースが決定したとのこと。なんだかんだでいろんなジャンルの音楽を聴いてきたけど、結局小田さんの音楽に戻ってくる。今回の曲もいいね。「人とのつながり」がテーマになってるんだけど、この辺は今の僕にはグサリと刺さるところがあるし。テレビでレギュラーを持ったりされてた頃からずっとこのテーマが前より一層出てきて、また深みが増えてるなぁと。しばしの間この曲で癒されます。いらっとすることもちょっとくらいなら許せそうです。ちょっとくらいなら。

ちなみにコーラスには松たか子が前作に引き続き参加しているらしい。ツアー終わったらアルバム出すのかなぁ。

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いまさら夏歌。

一雨ごとのなんとやら。秋の雰囲気が随分と出始めて涼しくなってきました。今年の夏はほとんど夏っぽいことしてなくてMP3プレーヤーの調子が悪かったのもあって夏ソングもあんまり聴かなかったんだけど、やっぱりいい曲だなーってのは出てくるもんで。

KissHug
aiko
レーベル:PONYCANYON INC

ご存知ヒット映画の主題歌なんですが、この曲が僕的に今年の夏のNo1ソングなのです。aiko節炸裂で定番のようなメロディーラインなんですが、サビがね、妙に耳に残って離れないのよ。ここ数ヶ月聴いた新しい曲の中で一番耳の奥に残ってる(ぽにょは別格。あれは脳の奥にこびり付く)。サビの「夏髪が頬を切る」なんて表現は出てこんよ、aikoじゃないと。ラジオをちゃんと聴けてなかったのもあってそこそこ流行りのラインしかおさえられてないけど、その中でも群を抜いてます。それに、いつも思うんだけどaikoのCDのジャケ写が好き。最近MP3プレーヤーにもジャケ写入れられるようになってたりするけど、あのぼかしが入りながらのアップ写真はどんなとこでも映えてくる。アレンジもジャケットも、上手い。キャラクターも素敵よねー。歌番組出てたら絶対チャンネル止めちゃうわ。

MP3プレーヤーがついに壊れました。ソニーのを使ってて、前にも書いたけどずっとZuneが出るのを待ってたんだけど出る予兆すらないので今更ながらiPodデビューをしました。8G。容量少ないかなって思ったんだけどよくよく考えてみれば今まで1G使ってたから8倍やん。ってことで。新しいモデルにしようと思ったらPCのスペックが追いついてないみたいで断念。ま、画面横にしてみるのはヤダから旧モデルにしました。ラジオがないのが問題なんだけど。携帯ラジオ買おう。

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CD整理中。

懐かしいCOOL DRIVEのCDが出てきた。
今だからまた違った味わいがある。

風向きはいつだって変わる
COOL DRIVE
レーベル:EMIミュージック・ジャパン

朝の通勤風景から1日ごとの大切さを歌い上げる爽やかなポップチューン。アコースティック・ギターの音がいい味出してる。さてさて、そろそろ風向きも変わってくれないかな。あ、他人任せじゃいけないね。

個人的にはcool drive makers時代のとんがってファンキーな曲が好きだったので、それも聴きたくなって引っ張り出してみた。

DRIVE HOME
cool drive makers
レーベル:キティ

風味堂とかに通ずるところがある音。『スーツケース』なんてウエディングソングとしてとっても評価が高いけど、それをイメージするとちょっと違う。いい感じにファンキー。夏の終わりに心地よい。

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